憧れの賃貸住宅を求めて

憧れの賃貸住宅を求めて

第二次世界大戦が終わってからアメリカの指導のもとで急ピッチで国土の復興と民主主義化が進みました。

 

戦後の日本国民は戦時中の敵であったアメリカの技術力の高さや国土の大きさに圧倒されると同時に次々と入ってくるアメリカの自動車や医薬品から缶詰などの食料品に魅力を感じます。

 

華やかなハリウッド映画やジャズやカントリーミュージックにも魅せられてアメリカ文化に大いなる憧れも感じて多くの日本人はアメリカに行ける日が来る事を夢にみました。

 

 

 

映画で見るアメリカの住宅の広さやプール付きの住宅や冷蔵庫は勿論の事、何時でもお湯が出る洗面所や風呂、水で流せる清潔なトイレなおの機能的でキレイな住宅に憧れました。

 

その後、日本は驚異的な高度成長を成し遂げて東京オリンピックの開催と、続いての大坂万国博覧会の開催で勢いずいて遂に憧れのアメリカに日本航空などが主催するパック旅行などで欧米に旅行する事が可能になります。

 

 

 

この時代にアメリカから先端の技術や事業の在り方を学んだ人達の中から、アメリカの経営手法を導入して大企業にまで成長した方達が現れます。

 

戦後の日本を牽引してきた企業のほとんどはアメリカ型の経営の模倣がほとんどですが、自動車産業、家電業界。スーパーパーマーケット、コンビニ、外食産業と、建売住宅、マンション、セキュリティー産業・・・と次々とアメリカ型になって行きました。

 

住宅産業にしてもツーバイフォーの工法や軽量鉄骨などの工法も導入されて大量に建売住宅を建設して安く販売する住宅業者も現れて成功しました。

 

 

 

日本の歴史上長い間にわたって庶民の住宅は劣悪なものでしたが、ようやく日本の住宅にも新たな希望と光が見えてきます。

 

この様なアメリカ式の住宅に対する考え方が、戦後の日本の住宅政策を大きく良い方向にかじを取ってくれたおかげで庶民にも手に届く低価格路線の賃貸住宅やマンションが生まれてきました。